ブログ
2023.06.19|
学校ってほんとに大変だと思う
学校ってほんとに大変だと思う 不登校でクリニックにくる子はほんとに増えたなと思います。 これはどこまでいっても、私の個人的な意見だと思ってください。 前おきを書いた以上、ちょっと摩擦があるようなことを書きます。 まず、学校の先生、基本的に全然いけてないことが多いです。不登校の子の件にかかわる範囲内で、ということにはなりますが。 不登校になったんで、あとはよろしくお願いします、的な感じの人、ほんとに多かったです。 なんか他人事っていうんですか、まあ他人なんですけど、ドライに言ったとしても仕事なわけじゃないですか。 仕事の枠のなかでいいから、もう少し、相手の立場になって考えたら、言い方、やり方、対応の仕方、態度、すべてにそういうものがにじみでてくると思うんですよね。 毒がでてしまっていますが、大人モデルになっている先生がおそらく減ってきているので、不登校が学校の中だけで解決せず、クリニックにくる子が増えているっていうのはあると思います。 まあ学校に限らず、子どもみたいな大人、増えましたけどね。日本は大量生産が得意なので、ほんきで子ども大人を大量生産しております。 学校という場所自体は、同世代の子たちが一つの場所に集まるので、どうやっても社会の縮図的なものが発生しやすい状況です。 どんな子と一緒かというのも、運にすぎません。 運が悪いと、本人がしっかりしていても、学校いけないこともあります。 こんなこと書いている私も、学校はなぜか特に理由もわからず苦手でした。目的や意志、意図、思考、価値観、がかなりバラバラな状態の人たちが一か所に集まるということが、かなりのストレスになると思います。ちょっとカンのいい子だと余計きついんじゃないでしょうか。 すごい人の力動みたいなものがぐちゃぐちゃになっている場所、小学校、中学校とか年齢が低いときの学校という場所がもっとも濃度が濃いんじゃないかと思います。 だから、どうしてもいけない時、はあると思います。ゴールが学校にいく一択は、どう考えてもきついです。 いかないといけないのにいけない、ことに、どんな子でも大なり小なり苦しんでいます。全然平気だと思っている子、いるのかもしれませんが、私は会ったことありません。 自分以外の環境は、自分でコントロールできない部分です。コントロールできないところに原因がある場合は、打ち手があまりありません。 自分がコントロールできるものに対して、努力をしたほうが、報われます。 それが何なのかは、一人一人違うと思うので、何に頑張った方がいいか、一緒に考えることにしています。 この時期、ゴールデンウィークあけとか、長期休みあけは、学校行きにくい子は大変だろうな、と毎年思いますので、このテーマで書いてみました。 医療法人永朋会 理事長 加藤晃司
受診される方へ
初めて受診される方
当院は完全予約制をとっておりますが、初診の場合は若干のお時間をいただくこととなり、お待ちいただくことがあります。スムーズにご案内する為に、WEB問診のご利用をおすすめいたします。
WEB問診はこちら >
初診予約は電話にてお願いします。
再診される方
お電話もしくは予約システム(チェック・オン)から予約を取ることもできます。予約の変更や取り消しをご希望の場合には、診療時間内に受付にお電話いただくか、予約システムから変更・取り消しを行ってください。
パソコン・携帯から簡単にご予約できます。
和光医院 診療時間のご案内
【診療時間】
午前 9:00〜13:00
午後 15:00〜18:00
土曜 9:00〜14:00
【休診日】 火・日・祝日
患者様へのご案内
- 明細書について:当院では、療養費規則に基づき明細書の発行を無料で行っています。
- 一般名による処方について:後発医薬品が存在する場合は、商品名ではなく一般名(有効成分名)で処方することがあります。
- 医療情報の活用について:当院では、安心な医療を提供する為、オンライン資格確認や電子処方箋データ等の情報を活用して診療を行っています。