子どもの起立性調節障害(OD)・朝のめまいと頭痛|名古屋市千種区の和光医院
名古屋市千種区・茶屋ヶ坂の和光医院|子どもの朝の体調不良を考える
「朝は起きられず、午後になると元気」「立ち上がるとめまいがする」「頭痛や吐き気で学校に行けない」。こうした症状には起立性調節障害(OD)など身体の状態が関係することがあります。不登校や気持ちの問題だけと決めつけず、必要な身体診察と心身双方の評価につなげることが大切です。
起立性調節障害でみられることがある症状
- 起床直後に強い倦怠感があり、午後になると楽になる
- 起立時のめまい、立ちくらみ、動悸
- 頭痛、腹痛、吐き気、集中しづらさ
- 長く立っているのがつらい、朝の登校に間に合わない
これらだけで診断はできません。貧血、脱水、感染症、内分泌疾患、心疾患などでも似た症状が出るため、まず小児科・内科などでの身体評価が必要になる場合があります。
どこを受診したらよい?
失神やめまいなどの身体症状が中心の場合は、まず小児科・内科などへご相談ください。身体面の確認とともに、不登校、不安、気分の変化、睡眠の乱れ、発達特性などで生活に支障が出ている場合には、児童精神科での相談も選択肢になります。当院で行う評価・対応範囲は受診前に受付へご確認ください。
受診前に記録すると役立つこと
- 起床、就寝、食事、登校・欠席の時刻
- めまい・頭痛・腹痛が起こる時間と持続時間
- 休日と平日で症状がどう違うか
- これまでの検査結果、診断、処方薬、学校での状況
医師の指示がないまま薬を中断したり、症状のある状態で無理に運動を始めたりしないようにしてください。
学校や家庭で気をつけたいこと
朝起きられないことを「怠け」と決めつけるのは避けましょう。学校へは症状が出やすい時間帯や欠席状況、医療機関で確認した事項を共有し、必要な配慮を相談します。学校との相談内容や書類の可否は診察で個別に検討します。
急いで医療機関に相談する症状
胸痛、運動中の失神、意識障害、呼吸困難、強い脱水、突然の激しい頭痛などがある場合は、通常の予約を待たず救急医療に相談してください。
よくある質問
起立性調節障害は児童精神科だけで診断できますか?
身体面の検査が必要な場合があります。症状に応じて小児科・内科などと連携しながら、精神面や生活上の困りごとを整理することが大切です。
診断がついていなくても相談できますか?
症状と生活への影響を伝えて相談できます。初診の対象年齢、受入状況、当院で扱う相談内容は予約時に確認してください。
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掲載:2026年10月11日。一般的な医療情報であり、個別の診断・治療方針ではありません。
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