名古屋市千種区 児童精神科のカウンセリング・精神科・心療内科 名古屋市千種区 児童精神科のカウンセリング・精神科・心療内科 和光医院

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2025.07.12ブログ

ADHDと睡眠リズムの関係について~夜眠れない・朝起きられないお子さんへ~

ADHDと睡眠リズムの関係について

~夜眠れない・朝起きられないお子さんへ~

 

こんにちは。

名古屋市千種区の児童精神科専門クリニック「和光医院」です。

 

お子さんが「夜なかなか寝つけない」「朝何度声をかけても起きられない」といった睡眠の悩みを抱えていませんか?

実は、ADHD(注意欠如・多動症)のお子さんは、睡眠覚醒リズム障害を合併しやすいことが知られています。

 

ADHDと睡眠障害の深い関係

ADHDは「不注意」「多動性」「衝動性」を特徴とする発達特性ですが、これに加えて、睡眠の問題を抱えるお子さんがとても多いことが報告されています。

 

特に多く見られるのが、

 

夜なかなか眠くならない(入眠困難)

 

朝、目覚ましで起きられない(起床困難)

 

昼夜逆転のような生活リズムの乱れ

 

といった **「概日リズム睡眠障害(睡眠覚醒リズム障害)」**です。

 

なぜADHDで睡眠障害が起きやすいのか?

いくつかの要因が関係しています:

 

脳内のドーパミン・メラトニンの調節機能の弱さ

 

日中の活動や刺激への過敏さによる覚醒の持続

 

ルーティンの苦手さや生活習慣の乱れ

 

ADHDの特性により、「眠くなるスイッチ」がうまく入らない状態が続くことで、睡眠のタイミングがずれていくのです。

 

どう対応すればいい?

お子さんの睡眠リズムに問題がある場合、以下のような対応を行っていきます:

 

生活リズムの見直し(毎日の起床・就寝時間の固定)

 

光の調整(朝の太陽光、夜のブルーライトを避ける)

 

場合によってはメラトニン補助剤(メラトベルなど)の併用

 

ADHD薬の服用時間調整による影響の確認

 

当院では、ADHDだけでなく、睡眠リズムの乱れにも焦点を当てた診療を行っています。

 

ご相談ください

「寝つけない」「朝起きられず遅刻が多い」「昼夜逆転してしまっている」など、

お子さんの睡眠と生活に困りごとがある場合、それは発達特性の一部かもしれません。

 

放っておくと学校生活やご家族の生活にも大きな影響を与えるため、

早めの診断と対応が大切です。

 

気になる方は、ぜひ一度「和光医院」にご相談ください。

 

和光医院|名古屋市千種区の児童精神科専門クリニック

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