名古屋市千種区 児童精神科のカウンセリング・精神科・心療内科 名古屋市千種区 児童精神科のカウンセリング・精神科・心療内科 和光医院

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2026.08.16ブログ

子どもの発達相談——「いつ受診すべきか・何を相談できるか・初めての児童精神科」を和光医院(名古屋市千種区・児童精神科)が詳しく解説

子どもの発達相談——「いつ受診すべきか・何を相談できるか・初めての児童精神科」を和光医院(名古屋市千種区・児童精神科)が詳しく解説

「言葉が遅いような気がするが様子を見ていていいのか」「保育園の先生に発達について相談してみたらと言われた」「ADHDかもしれないと思っているが、病院に行くべきか迷っている」「児童精神科に行くと何をされるのか、怖い・不安」「発達検査や診断を受けたほうがいいのか」「名古屋で子どもの発達を相談できる病院を探している」——子どもの発達について心配が出てきたとき、「受診するほどのことではないかもしれない」「まだ様子を見よう」と悩んで受診を先延ばしにしてしまう保護者は非常に多いです。<cite index=”8-1″>小児期からの療育や投薬は、コミュニケーション能力や適応行動の向上、二次障害(いじめ、不登校、うつなど)や学業不振のリスク低減に効果的であるという研究結果もでています。</cite>「早すぎる受診」はないので、心配があれば迷わず相談してください。名古屋市千種区の児童精神科専門クリニック・和光医院が、発達相談のタイミング・何を相談できるか・初診の流れ・診断のメリットまでわかりやすく解説します。


目次

  1. 「受診すべきかどうか」迷っている保護者へ——早めの相談が最善
  2. こんな様子が気になったら相談のサイン
  3. 何科に相談すればいいのか——小児科・児童精神科・発達外来の違い
  4. 児童精神科で相談・診療できる内容
  5. 発達相談・診断を受けるメリット
  6. 診断がつくことへの不安——「レッテルを貼られる」ではない
  7. 初診の流れ——何を聞かれるか・何を持っていけばいいか
  8. 発達検査とは——WISC・K-ABCII・ADOS等の種類と目的
  9. 診断がつくまでの期間——1回では確定しないことが多い
  10. 「グレーゾーン」と言われた場合
  11. 診断後の支援——療育・学校連携・薬物療法の選択肢
  12. 名古屋市の発達支援に関する相談窓口
  13. よくある質問(FAQ)
  14. 和光医院での診療について

1. 「受診すべきかどうか」迷っている保護者へ——早めの相談が最善

「様子を見よう」は必ずしも正しくない

「まだ3歳だから」「男の子は言葉が遅いと聞いた」「保育園の先生も様子を見ましょうと言っていた」——このような理由で受診を先延ばしにしてしまう保護者は非常に多いです。

しかし発達の支援は早期であればあるほど効果が高いという研究結果が多く示されています。

「早すぎる受診」はありません。 「心配だな」と思った時点で相談することが、最善の対応です。

受診を先延ばしにするリスク

  • 支援が始まるのが遅れる→改善に時間がかかる
  • 学校・保育園での困りごとが積み重なる
  • 二次障害(うつ病・不安症・不登校)が先に起きてしまう
  • 本人の自己肯定感が低下する

2. こんな様子が気になったら相談のサイン

以下のような様子が気になる場合は、発達相談・受診を検討してください。1つでも当てはまれば相談の対象になります。

乳幼児期(0〜3歳)

  • 視線が合いにくい・呼んでも振り向かない
  • 指さしをしない・バイバイしない(1歳頃)
  • 言葉が出ない・遅い(1歳半で意味のある言葉がない・2歳で2語文がない)
  • 特定のもの・順序へのこだわりが強い
  • 感覚過敏(特定の音・触感を極端に嫌がる)
  • 模倣(まねっこ)が少ない

幼児期・保育園・幼稚園(3〜6歳)

  • 集団の中に入れない・ひとりで遊ぶことが多い
  • 切り替えが非常に難しい・かんしゃくが激しい
  • 落ち着きがない・座っていられない
  • 友だちとのトラブルが多い
  • 保育園・幼稚園から「発達が気になる」と言われた

学齢期(小学生以降)

  • 授業についていけない・特定の科目だけ著しくできない
  • 忘れ物・提出物の問題が毎日続く
  • 授業中に立ち歩く・集中できない
  • 友だち関係がうまくいかない・いじめを受けている
  • 学校に行きたくないと言い始めた
  • 気持ちの切り替えが難しい・感情爆発が激しい

思春期以降(中学生・高校生)

  • 長期間の不登校・引きこもり
  • うつ症状・希死念慮
  • 強いこだわり・強迫的な行動
  • 対人関係の著しい困難
  • 「自分はADHDかもしれない」という本人からの訴え

3. 何科に相談すればいいのか——小児科・児童精神科・発達外来の違い

受診先 対応内容 特徴
かかりつけ小児科 発達の初期相談・紹介 まず相談しやすい窓口。専門的な評価は難しい場合も
発達外来(小児科) 発達検査・診断 待ち時間が長いことが多い
児童精神科 発達・精神・行動・情緒の幅広い評価と治療 最も包括的な評価・治療が可能
発達支援センター 相談・療育 診断なしでも利用可能。医療行為はできない

発達の心配・精神的な困りごとには児童精神科が最も包括的に対応できます。


4. 児童精神科で相談・診療できる内容

和光医院(児童精神科)では以下の幅広い相談・診療に対応しています。

発達特性・診断に関する相談:

  • ASD(自閉スペクトラム症)の評価・診断
  • ADHD(注意欠如・多動症)の評価・診断
  • 学習障害(LD・SLD)の評価
  • DCD(発達性協調運動症)の評価
  • 知的発達症の評価

精神・情緒に関する相談:

  • 不登校・引きこもり
  • うつ病・気分の落ち込み
  • 不安症・パニック症・社交不安症
  • 強迫症(手洗いが止まらない・確認が止まらない等)
  • チック症・トゥレット症候群
  • 場面緘黙(特定の場面で話せない)
  • 解離症
  • 摂食障害(神経性やせ症・過食)

行動・生活に関する相談:

  • かんしゃく・感情爆発
  • スマホ・ゲーム依存
  • 夜尿症(おねしょ)
  • 睡眠の問題
  • 心身症(腹痛・頭痛等の身体症状)

「これは相談していいのか」と迷うことも、ぜひご相談ください。


5. 発達相談・診断を受けるメリット

<cite index=”10-1″>子どもに発達障害の診断があると、一人ひとりに合わせた個別の(教育)支援計画の立案や合理的配慮が可能になります。また、地域により異なりますが、診断があるとさまざまな行政的サービスを受けやすくなります。障害者手帳の取得とそれによる公共施設利用時の割引、受給者証の取得とそれによる療育の負担費用軽減、障害年金の受給可否、薬の処方などです。</cite>

診断・評価を受ける具体的なメリット

①子どもへの正しい理解と対応が変わる: 「怠けている・わがまま」という誤解がなくなり、特性に合った関わり方ができるようになります。

②学校での合理的配慮が受けられる: 診断書・意見書があることで、座席の配慮・テスト時間延長・別室受験等の合理的配慮を学校に申請できます。

③療育(放課後等デイサービス等)が利用できる: 受給者証の取得により、療育施設の利用料が大幅に減額されます。

④薬物療法の選択肢が開く: ADHDへのコンサータ・ストラテラ等は診断がなければ処方できません。

⑤本人が「なぜ自分は困っているか」を理解できる: 特性を知ることで自己理解が深まり、自己肯定感の回復につながります。


6. 診断がつくことへの不安——「レッテルを貼られる」ではない

「診断がつくと将来に影響するのではないか」「レッテルを貼られるのが嫌」という不安を持つ保護者は多いです。

重要なポイント:

  • 診断は「可能性を閉じる」ものではなく「適切な支援の扉を開く」もの
  • 診断書の提出は保護者が選択できる(学校や行政に必ず提出しなければならないわけではない)
  • 診断がついても「障害者」として固定されるわけではない。特性は環境・支援・成長によって変化する
  • 「グレーゾーン」のまま何も支援を受けない状態より、診断を受けて支援を受ける方が多くの場合は本人に利益がある

7. 初診の流れ——何を聞かれるか・何を持っていけばいいか

初診で聞かれること

<cite index=”10-1″>まずは問診(医師が生活の様子などを親子に聞くこと)が行われ、子どもは心理検査や知能検査などを受けます。</cite>

主な問診内容:

  • 現在の困りごと(何が一番心配か)
  • 発達歴(いつ首が座ったか・いつ歩いたか・言葉はいつ出たか等)
  • 出生歴(早産・難産・低出生体重等)
  • 家族歴(保護者や兄弟に同様の傾向があるか)
  • 保育園・幼稚園・学校での様子
  • 現在の生活・困りごとの具体的な場面

持参すると役立つもの

  • 母子手帳: 発達の記録・予防接種歴等
  • 保育園・学校からの連絡帳・通知表: 集団での様子の記録
  • 困りごとのメモ: 「いつ頃から・どんな場面で・どのくらいの頻度で」という具体的な記録
  • 保護者記入アンケート: 当院では初診前にアンケートを記入いただく場合があります

初診当日の子どもの様子について

「診察室でいつもと違う様子(緊張して大人しい・逆に興奮している)」でも問題ありません。初診は「様子を見る場」ではなく「保護者からの情報をもとに評価する場」でもあります。


8. 発達検査とは——WISC・K-ABCII・ADOS等の種類と目的

初診後に検査が必要と判断された場合、以下のような検査を実施します。

検査名 対象年齢 内容
WISC-V(ウェクスラー知能検査) 5〜16歳 知能・認知能力の総合評価。能力のアンバランスを把握
K-ABCII 2歳半〜18歳 認知処理能力・習得度の評価
ADOS-2 乳幼児〜成人 ASD(自閉スペクトラム症)の標準的な行動観察検査
ADI-R 保護者への面接 ASDの診断補助のための保護者面接
CAARS 18歳以上 成人ADHDの評価スケール
Vineland-II 0〜90歳 適応行動・日常生活スキルの評価

検査は複数回に分けて実施することが多く、すべてを1回で行うわけではありません。


9. 診断がつくまでの期間——1回では確定しないことが多い

<cite index=”10-1″>通常は1回の受診で確定診断することはなく、数回に分け、総合的に判断します。</cite>

診断までの流れの例:

  1. 初診: 問診・困りごとの整理
  2. 検査: 知能検査・行動観察検査(複数回)
  3. 検査結果の説明: 保護者への詳細なフィードバック
  4. 診断・支援方針の決定

「早く診断してほしい」という気持ちは当然ですが、正確な診断のためには複数回の評価が必要です。


10. 「グレーゾーン」と言われた場合

「診断基準をすべて満たすわけではないが、特性が見られる・支援が必要」という状態を「グレーゾーン」と呼ぶことがあります。

重要: 「グレーゾーン」でも支援は受けられます。

  • 学校への相談・合理的配慮の申請は診断書がなくても可能
  • 療育の利用は「診断書」より「受給者証」が必要(医師の意見書で取得できることが多い)
  • 「診断がつかない=支援が不要」ではない

11. 診断後の支援——療育・学校連携・薬物療法の選択肢

療育(発達支援):

  • 放課後等デイサービス・児童発達支援
  • SST(ソーシャルスキルトレーニング)
  • 言語療法・作業療法

学校との連携:

  • 個別の教育支援計画・個別の指導計画
  • 通級指導・特別支援学級への変更
  • スクールカウンセラーとの連携

薬物療法(必要な場合):

  • ADHD:コンサータ・ストラテラ・インチュニブ・ビバンセ
  • 不安症・うつ:SSRI
  • チック症:アリピプラゾール等

薬物療法は「最後の手段」ではなく、必要に応じて環境調整・行動療法と組み合わせることで子どもの日常生活の質を大きく改善できる選択肢の一つです。


12. 名古屋市の発達支援に関する相談窓口

医療機関以外に以下の相談窓口も利用できます。

  • 名古屋市発達障害者支援センター(なごやかサポートセンター): 発達障害全般の相談
  • 名古屋市児童相談センター: 養育・虐待・発達の相談
  • 各区保健センター: 乳幼児健診・発達相談
  • 教育センター: 学習・行動・不登校の相談
  • 放課後等デイサービス・児童発達支援事業所: 療育

これらの窓口は診断がなくても相談・利用できます。医療機関への相談と並行して活用することをお勧めします。


13. よくある質問(FAQ)

Q. 「様子を見ましょう」と小児科で言われましたが、それでいいですか?

A. 心配が続いているなら、児童精神科・発達外来に相談することをお勧めします。「様子を見る」は適切な場合もありますが、心配が解消されない場合は専門的な評価を受けることが子どものためになります。

Q. 親(保護者)だけで相談に行くことはできますか?

A. はい。当院では保護者のみでのご相談にも対応しています。「子どもを連れてくるとパニックになる」「まず保護者だけで相談したい」という場合は、お気軽にご相談ください。

Q. 診断を受けると学校に知られてしまいますか?

A. 診断書・意見書の提出は保護者の判断に委ねられています。学校に伝えるかどうか・どの程度の情報を共有するかは保護者が選択できます。当院ではプライバシーに十分配慮した対応をしています。


14. 和光医院での診療について

名古屋市千種区にある和光医院は、児童精神科を専門とするクリニックです。発達の心配から精神的な困りごとまで、子どもに関わる幅広い相談・診療に対応しています。

当院の特徴

  • 児童精神科専門クリニック(名古屋市千種区)
  • ASD・ADHD・LD・DCD等の発達評価・診断
  • 知能検査(WISC-V等)・行動観察評価(ADOS等)の実施
  • 不登校・うつ・不安・強迫・チック等の精神的な困りごとへの治療
  • 薬物療法(コンサータ・ストラテラ等)の処方管理
  • 学校・療育機関への診断書・意見書の作成
  • 保護者のみでのご相談にも対応

こんな方はぜひご相談ください

  • 子どもの発達が気になる・保育園・学校から指摘された
  • ASD・ADHDかもしれないと思っている
  • 不登校・ひきこもりで困っている
  • まず保護者だけで相談したい
  • 他院での診断後、治療・支援についてセカンドオピニオンを聞きたい
  • 名古屋市千種区で発達相談できる病院を探している

「心配を感じたとき、それが受診のタイミングです。『まだ早い』はありません。まずお気軽にご相談ください。」


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子どものためのメンタルクリニック|医療法人永朋会 和光医院

診療科目: 児童精神科・精神科・心療内科

発達障害(ASD・ADHD)、不登校、起立性調節障害、不安症、パニック症、チック症、強迫症、うつ症状など、お子さまから成人の方まで幅広く診療しております。

名古屋市千種区の児童精神科専門クリニック・和光医院では、お子さまのこころの健康を専門スタッフが丁寧にサポートします。受診のご相談・ご予約はホームページまたは公式LINEより承っております。

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