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夜驚症(やきょうしょう)の診断と治療 名古屋市千種区・児童精神科専門クリニック|和光医院
夜驚症(やきょうしょう)の診断と治療
名古屋市千種区・児童精神科専門クリニック|和光医院
夜驚症とは?
夜驚症は、主に幼児〜小児期にみられる睡眠障害で、
夜中に突然起きて**強い恐怖反応(泣き叫ぶ・混乱する)**を示す状態です。
医学的には
👉 夜驚症(スリープテラー)
と呼ばれます。
どんな症状が出る?
■ 典型的なエピソード
- 突然大声で泣き叫ぶ
- 目は開いているが反応が乏しい
- 親の呼びかけに反応しない
- 強い恐怖・混乱状態
- 発汗・心拍数増加
👉 完全に覚醒していない状態で起こるのが特徴
■ 翌朝の様子
- 本人はほとんど覚えていない
👉 これが悪夢との大きな違いです
原因
夜驚症は
👉 睡眠の深い段階(ノンレム睡眠)での覚醒異常
が原因とされています。
■ 誘因
- 睡眠不足
- ストレス(環境変化・学校など)
- 発熱
- 疲労
👉 子どもの脳の未熟さも関与
好発年齢
- 3〜8歳頃に多い
- 思春期までに自然軽快することが多い
診断
基本は問診で診断可能です
■ 診断ポイント
- 夜間に突然の恐怖反応
- 呼びかけに反応しにくい
- 翌朝覚えていない
■ 鑑別が重要な疾患
- 悪夢
- てんかん
- 睡眠時無呼吸
👉 異常が疑われる場合は精査
治療
🔹① 基本は経過観察
👉 多くは自然に改善します
🔹② 生活指導(最重要)
- 規則正しい睡眠
- 十分な睡眠時間確保
- 就寝前の刺激(ゲーム・スマホ)を減らす
- 安心できる環境づくり
👉 これだけで改善するケースが多い
🔹③ 安全対策
発作時は👇
- 無理に起こさない
- 落ち着くまで見守る
- ケガをしない環境にする
🔹④ 薬物療法(まれ)
以下の場合に検討
- 頻回で生活に支障
- 重症例
👉 鎮静系薬剤などを慎重に使用
■ 受診の目安
以下の場合は受診をおすすめします👇
- 毎晩のように起こる
- 日中の生活に影響
- てんかんが疑われる
- 思春期以降も持続
■ よくある質問
Q:親が何かしたせい?
👉 いいえ
多くは発達過程の一部です
Q:放置していい?
👉 基本は問題なし
ただし頻度・重症度で判断
🧠まとめ
- 夜驚症は子どもに多い一過性の睡眠障害
- 多くは自然に改善
- 生活リズムが最も重要
名古屋市千種区の和光医院では、
夜驚症を含む小児の睡眠・発達に関するご相談に対応しています。
「これ大丈夫?」と感じたら、
👉 早めにご相談ください。
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