名古屋市千種区 児童精神科のカウンセリング・精神科・心療内科 名古屋市千種区 児童精神科のカウンセリング・精神科・心療内科 和光医院

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2026.09.17

子どもが学校の給食を食べられない・吐き気がする|名古屋市千種区・茶屋ヶ坂で相談する目安


給食の時間に不安を感じる子どもの学校生活について、保護者が相談先を検討しているイメージ

夏休み明けの生活リズムが落ち着き始める9月、「家では食べられるのに、学校の給食だけ食べられない」「給食が近づくと吐き気がする」「残すことを強く気にして学校へ行きづらくなっている」といったご相談があります。

食べる量には個人差があり、一時的な食欲低下だけで直ちに心の病気と決まるわけではありません。一方で、給食の時間への強い不安、教室の環境による負担、人間関係の緊張、発達特性に伴う感覚の困りごとなどが重なっていることもあります。名古屋市千種区・茶屋ヶ坂で、子どもの学校生活や心身の不調が気になるときは、背景を整理しながら相談先を考えることが大切です。

学校では食べられないときに考えられる背景

まずは体調面の確認も大切です

発熱、下痢、嘔吐、強い腹痛、体重減少、のどの痛みなどがある場合は、感染症や消化器の病気など身体的な原因も確認する必要があります。急な症状、ぐったりしている、水分も取れない、繰り返し吐くなどの場合は、早めに小児科など適切な医療機関へご相談ください。

体の症状が目立たなくても、朝から気持ち悪い、給食前だけ腹部の不快感が強くなる、休日は比較的落ち着くといった場合には、学校生活での緊張や不安が関係していることがあります。ただし、症状だけから原因を決めつけることはできません。

給食特有の環境が負担になることがあります

給食の時間には、におい、食感、食器が触れる音、周囲の会話、時間内に食べることへの焦り、当番や配膳への緊張など、さまざまな刺激があります。ASDなどの発達特性がある子どものなかには、特定のにおいや食感が特につらく感じられる場合があります。また、食べる量を見られること、残すことへの心配、からかいや人間関係への不安が背景にあることもあります。

「好き嫌い」「わがまま」と一括りにすると、子どもが困りごとを伝えにくくなることがあります。本人にとって何が一番つらいのかを、責めずに確かめる姿勢が重要です。

家庭で確認したいポイント

無理に食べさせようとする前に、症状の出方を簡単に記録しておくと、相談時の手がかりになります。例えば、次のような点です。

  • 食べられないのは学校だけか、家庭や外食でもあるか
  • 苦手なのは量、におい、食感、教室の音、時間の制限などのどれか
  • 吐き気、腹痛、頭痛、不安、涙、欠席などはいつ起こるか
  • 給食以外の授業、休み時間、友人関係、登校そのものに困りごとがないか
  • 睡眠、朝の起きやすさ、便通、体重や成長の変化はどうか

聞き取りでは、「どうして食べないの?」よりも、「給食の時間で一番いやなことはある?」「少し楽に過ごせる方法を一緒に考えよう」と尋ねるほうが、子どもが話しやすい場合があります。答えを急がず、話したくない様子なら無理に聞き出さないことも大切です。

学校と共有できる配慮

対応は、子どもの状態や学校の体制によって異なります。保護者だけで抱え込まず、担任、養護教諭、スクールカウンセラーなどに、本人が困っている点を具体的に共有することが考えられます。

たとえば、完食を目標にしない、量を事前に調整する、苦手な献立への対応を相談する、落ち着ける席や場所を検討する、給食時間の見通しを伝えるなどが役立つことがあります。ただし、食物アレルギーや学校のルールに関わることもあるため、自己判断ではなく学校と確認しながら進めましょう。周囲と同じように食べることを急ぐより、栄養・体調・心理的な負担を総合的に見ながら、安心して学校生活を続けられる方法を探すことが目標になります。

児童精神科へ相談を考える目安

給食の困りごとが続く、食事量や体重の変化が心配、吐き気や腹痛のため登校をためらう、給食以外にも不安・睡眠の乱れ・気分の落ち込み・欠席がみられる場合は、早めの相談をご検討ください。発達特性、不安、学校での対人関係、生活リズムなど、複数の要因を整理することが必要な場合があります。

和光医院では、児童精神科・精神科・心療内科として、お子さまとご家族のお話を伺い、必要に応じて学校生活での困りごとを整理します。診断や治療の必要性は、個々の経過や状態を確認したうえで判断します。身体症状がある場合には、他科での評価が必要かどうかも含めて検討します。

名古屋市千種区・茶屋ヶ坂周辺で、子どもが給食を食べられないことや学校生活への不安でお困りの方は、和光医院へご相談ください。ご予約・お問い合わせは電話 052-712-1777、または公式サイトの電話・LINE・ネット予約をご利用ください。

よくある質問

Q. 家では食べられるなら、様子見でよいですか?

A. 一時的な変化であれば様子を見ることもありますが、給食への恐怖や吐き気が続く、欠席につながる、食事量や体重が減っている場合は早めに相談しましょう。身体的な原因の確認も大切です。

Q. 無理にでも一口は食べさせたほうがよいですか?

A. 一律の対応は難しく、強い不安や感覚的なつらさがある場合、無理強いが負担を大きくすることがあります。栄養面への配慮は必要ですが、まずは食べにくさの背景を確認し、家庭・学校・医療機関で方法を検討します。

Q. 発達特性があると、給食が苦手になりやすいですか?

A. におい・味・食感・音などへの感じ方や、予定変更への苦手さが関係することはあります。ただし、給食が苦手なことだけでASDやADHDの診断はできません。日常生活全体の様子を丁寧に確認します。


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