学校写真・集合写真に写りたくない子どもへ|見た目への不安、注目されるつらさを整理し相談する目安【名古屋市千種区・茶屋ヶ坂】
和光医院への受診・相談を検討されている方へ
初診は LINEで予約 / 電話 052-712-1777。心理検査・カウンセリングの予約は電話でご相談ください。
初診・再診・心理相談の予約案内。WEB問診の送信だけでは予約になりません。

学級写真、行事の集合写真、個人写真、卒業アルバム用の撮影などを前にして、「絶対に写りたくない」「その日は学校を休みたい」と強く訴える子どもがいます。秋は文化行事や校外学習などで撮影の機会が増え、普段は登校できている子どもでも負担が表面化することがあります。
写真を嫌がることだけで、特定の病気や発達特性があるとは判断できません。一方で、見た目への強い心配、人から見られることへの恐怖、集団場面の緊張、予定変更への苦手さなどが重なり、学校生活全体に影響している場合もあります。無理に「一枚だけだから」と押し切る前に、何がつらいのかを具体的に整理することが大切です。
「写真に写りたくない」の背景は一つではありません
見た目を否定的に感じてしまう
にきび、体型、髪型、表情、歯並びなどを気にして、「変に写る」「みんなに笑われる」と感じることがあります。思春期には外見への意識が高まりやすい時期ですが、鏡や写真を何度も確認する、加工しないと人に見せられない、写真が残ることを極端に恐れるといった状態が続く場合は、つらさの程度を丁寧に見ていく必要があります。
注目される場面そのものが苦しい
撮影時には、並ぶ場所を指示される、周囲に見られる、表情を作るよう求められる、短時間じっとするなど、注目や評価を意識しやすい要素があります。「失敗したらどうしよう」「目立ちたくない」といった不安が強い子どもでは、撮影の話題だけで動悸、腹痛、涙、欠席したい気持ちにつながることがあります。
集団の距離感や感覚的な負担がある
集合写真では、知らないうちに肩が触れる、立ち位置が急に決まる、フラッシュや周囲の声が気になるなどの負担も起こり得ます。ASD特性がある子どもでは、見通しの持ちにくさや感覚刺激、対人距離の近さが重なって困ることがあります。これは「わがまま」ではなく、本人にとって処理しにくい状況なのかもしれません。
家庭で急いで結論を出さないために
まずは、「写りたくないんだね」と気持ちを受け止め、理由を尋問のように聞き出さないようにします。言葉にしにくい子どもには、次のような点を一緒に確認すると整理しやすくなります。
- 個人写真、集合写真、行事中の撮影のうち、どれが特につらいか
- 撮影されること、写真が残ること、友達と並ぶことのどれが心配か
- いつ頃から苦手になったか、SNSや人間関係で気になる出来事があったか
- 写真以外にも、発表、給食、休み時間、登校前などで困りごとがあるか
「気にしすぎ」「みんな我慢している」と比較したり、撮影当日に説得を重ねたりすると、不安が強まることがあります。学校には、本人が困っている内容を具体的に伝え、撮影の流れを事前に知らせてもらえるか、立ち位置や参加方法について相談できるかを確認します。配慮の内容は、本人の状態や学校の運用を踏まえて検討することが重要です。
児童精神科・精神科へ相談を考えたい目安
写真への苦手さが一時的で、話し合いや学校との調整によって対応できることもあります。一方、次のような状態がみられるときは、児童精神科・精神科・心療内科への相談を検討してください。
- 撮影日が近づくと眠れない、食べられない、腹痛や頭痛が続く
- 写真をきっかけに欠席、保健室登校、登校しぶりが続いている
- 外見への否定的な考えが強く、日常生活や対人関係に影響している
- 人の視線や評価への不安が、授業、発表、友人関係にも広がっている
- 気分の落ち込み、自傷、「消えたい」など安全面で心配な言動がある
診察では、写真の場面だけを見るのではなく、睡眠、気分、不安、学校での過ごし方、発達特性の有無を含めて困りごとを整理します。必要に応じて、家庭や学校での対応を一緒に考えます。急に自分を傷つけるおそれがある、死にたい気持ちを具体的に話すなど緊急性がある場合は、予約を待たず、地域の救急相談窓口や救急医療機関への相談を優先してください。
よくある質問
写真を嫌がるだけで受診したほうがよいですか?
写真が苦手という理由だけで、必ずしも受診が必要とは限りません。ただし、強い苦痛が続く、学校を休むほど影響している、外見や人の目への心配が生活全体に広がっている場合は、相談の目安になります。
学校にはどのように伝えればよいですか?
「写真が苦手」だけでなく、本人が何に不安を感じているか、事前に分かると安心できること、避けたい刺激や場面を、可能な範囲で具体的に伝えます。本人の意向を確認しながら、担任や養護教諭などに相談するとよいでしょう。
家庭で写真に慣れさせるべきですか?
強い不安があるときに、無理に撮影へ慣れさせようとすると負担が増すことがあります。まずはつらさの背景を把握し、本人が選べる範囲をつくることが大切です。対応に迷う場合は専門機関に相談してください。
和光医院では、学校生活の中で生じる不安、登校しぶり、睡眠の乱れ、発達特性に関する困りごとについてご相談を受けています。初診は公式サイトのLINE初診予約または電話 052-712-1777。再診は電話または公式予約システム(チェック・オン)。WEB問診の送信だけでは予約は確定しません。
困りごとに合う相談ページへ
お子さま・保護者の相談
不登校・学校に行きづらい / 子どもの発達・ADHD・ASD / 子どもの睡眠 / 子どもの不安 / 保護者・家族の相談
大人の精神科・心療内科相談
心理士による支援
初診・再診・心理相談の予約
初めての診察はLINEまたは電話でご予約ください。カウンセリング・心理検査の予約は電話でご相談ください。
WEB問診は予約後の事前入力です。送信だけでは予約になりません。予約枠・費用は受付へご確認ください。
受診される方へ
初めて受診される方
当院は予約制をとっておりますが、初診の場合は若干のお時間をいただくこととなり、お待ちいただくことがあります。スムーズにご案内する為に、WEB問診のご利用をおすすめいたします。
WEB問診はこちら >
初診予約はLINEまたはお電話にてお願いします。
再診される方
お電話もしくは予約システム(チェック・オン)から予約を取ることもできます。予約の変更や取り消しをご希望の場合には、診療時間内に受付にお電話いただくか、予約システムから変更・取り消しを行ってください。
パソコン・携帯から簡単にご予約できます。
和光医院 診療時間のご案内
【診療時間】
午前 9:00〜13:00
午後 15:00〜18:00
土曜 9:00〜14:00
【休診日】 日・祝日
患者様へのご案内
- 明細書について:当院では、療養費規則に基づき明細書の発行を無料で行っています。
- 一般名による処方について:後発医薬品が存在する場合は、商品名ではなく一般名(有効成分名)で処方することがあります。
- 医療情報の活用について:当院では、安心な医療を提供する為、オンライン資格確認や電子処方箋データ等の情報を活用して診療を行っています。