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子どもに多い睡眠障害とは?原因・症状・治療について児童精神科医が詳しく解説 名古屋市千種区の児童精神科専門クリニック 和光医院
子どもに多い睡眠障害とは?原因・症状・治療について児童精神科医が詳しく解説
名古屋市千種区の児童精神科専門クリニック 和光医院
「なかなか寝つけない」
「夜中に何度も起きる」
「朝起きられない」
「学校で眠そうにしている」
「寝ているはずなのに日中も眠い」
このような睡眠の悩みを抱えるお子さんは少なくありません。
睡眠は子どもの脳や身体の発達にとって非常に重要です。
しかし近年は生活習慣の変化やストレス、発達特性などの影響により、睡眠障害で悩む子どもが増えています。
今回は、子どもに多い睡眠障害について、原因や治療法をわかりやすく解説します。
子どもの睡眠障害とは?
睡眠障害とは、
睡眠の量や質に問題が生じ、日常生活や学校生活に支障をきたす状態
をいいます。
単なる夜更かしとは異なり、
- 学習
- 集中力
- 情緒
- 成長
に大きな影響を与えることがあります。
子どもに多い睡眠障害
① 入眠困難(寝つきが悪い)
最も多い睡眠トラブルです。
症状
- 布団に入っても眠れない
- 1~2時間以上寝付けない
- 寝る時間になると目が冴える
原因
- スマホやゲーム
- 夜間の強い光刺激
- 不安やストレス
- ADHD
- ASD
などが関係します。
② 起立性調整障害に伴う睡眠障害
思春期に非常に多い疾患です。
特徴
- 朝起きられない
- 午前中に体調不良
- 学校へ行けない
- 夜になると元気になる
自律神経機能の乱れが背景にあります。
③ 睡眠相後退症候群
体内時計が後ろにずれてしまう状態です。
症状
- 深夜2~4時にならないと眠れない
- 朝起きられない
- 不登校につながることがある
思春期に増加します。
④ 夜驚症(やきょうしょう)
幼児から小学校低学年でよくみられます。
症状
- 突然泣き叫ぶ
- パニックのようになる
- 呼びかけても反応しない
翌朝には覚えていないことが特徴です。
⑤ 悪夢障害
繰り返し怖い夢を見る状態です。
症状
- 夜中に目が覚める
- 夢の内容を覚えている
- 寝ることを嫌がる
不安が強いお子さんに多くみられます。
⑥ 睡眠時無呼吸症候群
子どもにもみられます。
症状
- いびき
- 呼吸が止まる
- 日中の眠気
- 集中力低下
アデノイド肥大や扁桃肥大が原因となることがあります。
⑦ むずむず脚症候群
症状
- 足がムズムズする
- 足を動かしたくなる
- 夜に悪化する
鉄欠乏が関連することがあります。
⑧ ナルコレプシー
比較的まれですが重要な病気です。
症状
- 日中の強い眠気
- 授業中に寝てしまう
- 十分寝ても眠い
思春期以降に発症することがあります。
ADHDと睡眠障害
ADHDのお子さんでは
- 寝つきが悪い
- 夜更かし
- 朝起きられない
などが多くみられます。
脳の覚醒システムの特性が関係していると考えられています。
ASDと睡眠障害
ASDのお子さんでは
- 睡眠リズムの乱れ
- 夜間覚醒
- 感覚過敏による入眠困難
がよくみられます。
睡眠不足による影響
睡眠不足が続くと
学校生活
- 集中力低下
- 成績低下
- 忘れ物増加
心の問題
- イライラ
- 不安
- 抑うつ
身体症状
- 頭痛
- 腹痛
- 倦怠感
が出現することがあります。
診断方法
児童精神科では
問診
- 就寝時刻
- 起床時刻
- 夜間覚醒
- 日中の眠気
を詳しく確認します。
睡眠日誌
睡眠リズムを評価します。
発達特性評価
必要に応じて
- ADHD
- ASD
の評価を行います。
血液検査
必要に応じて
- 鉄
- フェリチン
- 甲状腺機能
などを確認します。
治療方法
① 睡眠衛生指導
最も重要です。
ポイント
- 毎日同じ時間に起きる
- 朝日を浴びる
- 夜のスマホを減らす
- 昼寝を長くしない
② 生活リズムの調整
体内時計を整えます。
③ カウンセリング
不安やストレスが強い場合に行います。
④ 薬物療法
必要に応じて
- メラトニン製剤
- 漢方薬
- ADHD治療薬調整
などを検討します。
こんな場合は受診をおすすめします
☑ 1か月以上続く
☑ 朝起きられず学校に行けない
☑ 日中の眠気が強い
☑ 夜驚症が頻繁にある
☑ ADHDやASDが疑われる
☑ 不登校につながっている
和光医院での睡眠障害診療
和光医院では
- 子どもの睡眠障害
- 起立性調整障害
- ADHD
- ASD
- 不登校
- 不安症
- ナルコレプシーの相談
などに対応しています。
睡眠の問題は、単なる生活習慣だけでなく、発達特性や心の問題が背景にあることも少なくありません。
お子さんの睡眠でお悩みの際はお気軽にご相談ください。
まとめ
子どもの睡眠障害には
- 入眠困難
- 起立性調整障害
- 睡眠相後退症候群
- 夜驚症
- 悪夢障害
- 睡眠時無呼吸症候群
- ナルコレプシー
などがあります。
睡眠不足は学習や心身の発達に大きな影響を与えます。
「寝ない」「起きられない」を単なる怠けと決めつけず、適切な評価と治療を受けることが大切です。
名古屋市千種区の児童精神科専門クリニック 和光医院では、お子さん一人ひとりに合わせた睡眠支援を行っています。
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子どものためのメンタルクリニック
医療法人永朋会 和光医院
診療科目
児童精神科・精神科・心療内科
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