名古屋市千種区 児童精神科のカウンセリング・精神科・心療内科 名古屋市千種区 児童精神科のカウンセリング・精神科・心療内科 和光医院

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2026.09.13

2学期に忘れ物・宿題・支度の困りごとが増えたら|名古屋市千種区・茶屋ヶ坂で子どものADHD特性を相談する目安

2学期の持ち物チェックリストを親子で確認する様子。忘れ物や宿題、時間管理の困りごとを相談するイメージ

9月に入り、授業や行事が本格化する2学期。「忘れ物が続く」「宿題に取りかかれない」「朝の支度に毎日時間がかかる」「提出物の期限を過ぎてしまう」といった困りごとが目立ってくることがあります。

こうした様子は、怠けや親子の努力不足だけで説明できるものではありません。注意の向け方、段取り、時間の見通し、気持ちの切り替えの難しさなど、ADHD(注意欠如・多動症)の特性が関係する場合があります。一方で、不安、睡眠不足、気分の落ち込み、学習上のつまずき、学校での負担などが似た形で表れることもあります。

名古屋市千種区・茶屋ヶ坂周辺で、お子さまの学校生活や日常の困りごとについて相談先を探している保護者の方へ、受診を考える目安と家庭・学校での工夫をお伝えします。

「できない」の背景にある、段取りと時間の難しさ

ADHDのあるお子さまでは、知的な理解力や意欲があっても、行動を始める・続ける・終えるという一連の流れに負担を感じることがあります。これは「実行機能」と呼ばれる働きと関係すると考えられています。

学校生活で見られやすいサイン

  • 連絡帳、教科書、体操服、水筒などの忘れ物が繰り返される
  • 宿題があることは分かっていても、始めるまでに時間がかかる
  • プリントを渡し忘れる、提出期限を把握しにくい
  • 授業中に気が散りやすく、聞き漏らしや作業の抜けが増える
  • 予定変更や急な指示で混乱しやすい
  • 急いでいる場面ほど、探し物や脱線が増える

ただし、これらがあるだけでADHDと診断されるわけではありません。年齢や発達段階、困りごとが続いた期間、家庭と学校の両方での様子、生活への影響などを総合的に確認します。

2学期に困りごとが目立ちやすい理由

2学期は学習内容が進み、係や行事、習い事などの予定も重なりやすい時期です。夏休み中は表面化しにくかった段取りの難しさが、持ち物、提出物、時間割、複数の課題を管理する場面で見えやすくなることがあります。

また、暑さによる疲れ、睡眠リズムの乱れ、クラスや担任の変化への緊張なども、集中しにくさやイライラとして現れることがあります。「以前はできていたのに急に難しくなった」と感じる場合には、発達特性だけに決めつけず、心身の状態や学校での環境も含めて見直すことが大切です。

家庭で試せる、責めないための工夫

何度も注意される経験が続くと、お子さまは「どうせ自分はできない」と感じやすくなります。叱る回数を増やすより、忘れにくい仕組みを一緒につくることが役立つ場合があります。

見える化・小分け・定位置を意識する

  • 翌日の持ち物を、寝る前に短いチェックリストで確認する
  • 連絡帳や配布物を入れる場所を一つに決める
  • 宿題は「机に座る」「1問だけ解く」など、開始のハードルを小さくする
  • タイマーや時計を使い、取り組む時間と休憩を見える形にする
  • できた行動を具体的に伝える。例:「自分で連絡帳を見られたね」

すべてを一度に変えようとせず、特に困っている場面を一つ選び、数週間試して調整することが現実的です。保護者の方だけで抱え込まず、担任やスクールカウンセラーと共有できる場合は、学校での支援方法を相談することも選択肢になります。

児童精神科・精神科への相談を考える目安

忘れ物や宿題の困りごとが続き、お子さま本人がつらさを感じている場合、叱責や親子げんかが増えている場合、学校での評価や友人関係に影響している場合は、早めに相談をご検討ください。強い不安、眠れない、気分の落ち込み、登校への抵抗、頭痛や腹痛などの身体症状が重なるときも、背景を丁寧に確認することが重要です。

和光医院では、児童精神科・精神科・心療内科として、お子さまの発達歴、生活リズム、家庭や学校での様子、困りごとの経過を伺い、必要に応じて対応を一緒に考えます。ADHDを含む発達特性については、診断名のみを急ぐのではなく、現在の生活で何に困り、どのような支援が合うかを大切にします。治療や支援の内容は、年齢や状態により異なります。

FAQ

Q1. 忘れ物が多いだけでADHDの可能性はありますか?

A. 忘れ物だけでは判断できません。睡眠、疲労、不安、学習面の負担、家庭や学校の環境などでも起こり得ます。複数の場面で困りごとが続き、生活への影響があるかを含めて評価します。

Q2. 親の関わり方が原因なのでしょうか?

A. 保護者の関わりだけを原因と考える必要はありません。お子さまの特性と環境の組み合わせによって困りごとは変わります。責任を問うのではなく、負担を減らす方法を探すことが大切です。

Q3. 学校に伝える前に受診した方がよいですか?

A. どちらが先でも構いません。学校での具体的な様子は評価の参考になります。伝え方に迷う場合も、受診時にご相談ください。

名古屋市千種区・茶屋ヶ坂で子どもの学校生活を相談したい方へ

「本人なりに頑張っているのに、毎朝・毎晩同じことで困る」「注意する側もされる側も疲れている」と感じたら、一人で結論を急がずご相談ください。和光医院へのご相談は、お電話052-712-1777のほか、公式サイトの電話・LINE・ネット予約をご案内しています。受診方法や対象年齢などは、公式サイトでご確認ください。

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