ブログ
スクールカウンセラーと児童精神科、どちらに相談?|学校生活の困りごとを整理する目安【名古屋市千種区・茶屋ヶ坂】
和光医院への受診・相談を検討されている方へ
初診は LINEで予約 / 電話 052-712-1777。心理検査・カウンセリングの予約は電話でご相談ください。
初診・再診・心理相談の予約案内。WEB問診の送信だけでは予約になりません。

「学校に行きづらそうだけれど、まずはスクールカウンセラーに相談すべき?」「児童精神科を受診するほどなのかわからない」と迷う保護者の方は少なくありません。
学校生活での困りごとには、友人関係、授業や行事の負担、進路への不安、睡眠リズムの乱れ、体調不良、発達特性によるつまずきなど、いくつもの要因が重なることがあります。スクールカウンセラーと児童精神科は、どちらが優れているというものではなく、役割が異なります。状況に応じて使い分けたり、連携したりすることが大切です。
秋は、夏休み明けの緊張が続いた後に疲れが表れやすく、行事や定期試験、進路の話題なども重なります。以前は何とか通えていた子どもが、「朝になると動けない」「学校のことを話したがらない」「帰宅後にぐったりしている」といった様子を見せることもあります。
スクールカウンセラーが相談先になりやすい場面
スクールカウンセラーは、学校という場で子ども本人や保護者、必要に応じて教職員の相談を受ける専門職です。学校内で何が起きているのかを整理し、子どもが過ごしやすくなるための話し合いにつなげやすい点が特徴です。
学校での出来事を整理したいとき
例えば、友人とのすれ違い、クラスでの居心地の悪さ、担任に伝えにくい心配、行事への緊張などがある場合、学校にいる専門職へ相談することで、子どもの負担を言葉にしやすくなることがあります。保護者だけでは把握しにくい学校での様子を、学校側と一緒に確認するきっかけにもなります。
学校内での支援や配慮を考えたいとき
保健室の利用、登校時刻、課題の出し方、座席や休憩場所など、学校で調整できることを検討したい場合にも相談先の一つになります。ただし、対応の可否や方法は学校の体制、子どもの状態によって異なります。
児童精神科への相談を考えたい目安
児童精神科では、学校での困りごとだけでなく、家庭での様子、成長の経過、睡眠や食欲、身体症状、気分や不安、発達特性などを総合的に確認します。診断を急ぐためだけではなく、困りごとの背景を医学的な視点も含めて整理し、必要な支援を検討する場です。
生活全体に影響が広がっている
欠席や遅刻が続く、寝つけない・朝起きられない、頭痛や腹痛などで生活が回りにくい、家では強い不安や怒りが出る、好きだったことにも取り組めない、といった変化がある場合は、学校だけの問題として抱え込まず相談を検討しましょう。
発達特性やこころの不調が関係しているか気になる
忘れ物や課題の管理が極端に難しい、予定変更で強く混乱する、音や人混みで消耗しやすい、心配が頭から離れないなどの背景には、ADHD・ASDの特性、不安症、気分の不調、睡眠の問題などが関係することがあります。もちろん、これらの様子が直ちに診断を意味するわけではありません。子どもの負担と環境を丁寧に確認することが重要です。
「どちらか一方」に決めなくてもよい理由
学校での具体的な支援を考えるスクールカウンセラーと、心身の状態や発達面も含めて評価する児童精神科は、相談内容によって補い合える関係です。受診時には、学校で困っている場面、欠席・遅刻の経過、睡眠、家庭での様子、学校から受けた説明などをメモにしておくと、状況を共有しやすくなります。
学校に情報を伝えることについても、子どもの年齢や気持ち、必要性を踏まえて検討します。医療機関から一方的に学校へ連絡するのではなく、原則として本人・保護者の意向を確認しながら、必要な範囲で連携の方法を考えます。
家庭でできる最初の確認
- いつ頃から、何が変わったか
- つらさが強い時間帯や場面はあるか
- 睡眠、食欲、体調に変化はあるか
- 休みの日には少し回復するか
- 本人が「してほしい」と言っていることは何か
「なぜ行けないの」と理由を急いで聞き出そうとすると、子どもが言葉にできない苦しさを強めることがあります。「今いちばんしんどい時間はいつ?」「学校で少しでも楽に過ごせる方法を一緒に考えよう」と、評価せずに尋ねることから始めてみてください。
自分を傷つける行為がある、死にたいという発言がある、急激に食事や睡眠が取れなくなった、現実とのつながりが薄いように見えるなど、緊急性が心配される場合は、予約日を待たずに医療機関や地域の救急相談窓口へ早めに相談してください。
名古屋市千種区・茶屋ヶ坂で学校生活の相談先に迷ったら
学校に行けているかどうかだけでは、子どもの負担は測れません。通えていても、緊張や疲労を抱え続けていることがあります。スクールカウンセラーへの相談と並行して、心身の不調や発達特性の可能性が気になるときは、児童精神科へご相談ください。和光医院では、子ども本人とご家族のお話をうかがい、学校生活での困りごとを整理しながら、必要な支援の方向性を一緒に考えます。
初診は公式サイトのLINE初診予約または電話 052-712-1777。再診は電話または公式予約システム(チェック・オン)。
よくある質問
Q. スクールカウンセラーに相談した後でも、児童精神科を受診できますか?
A. できます。学校での相談内容や経過を受診時にお伝えください。学校と医療の両方の視点から状況を整理することが役立つ場合があります。
Q. 本人が受診を嫌がる場合はどうすればよいですか?
A. 無理に説得し続けるより、「困っていることを整理するために親だけで相談してみる」と伝える方法もあります。受診の進め方は年齢や状態によって異なるため、予約時にご相談ください。
Q. 学校に診断名を伝えなければ配慮は受けられませんか?
A. 必ずしも診断名だけで配慮が決まるわけではありません。子どもがどの場面で何に困り、どのような工夫があると過ごしやすいかを具体的に共有することが大切です。
困りごとに合う相談ページへ
お子さま・保護者の相談
不登校・学校に行きづらい / 子どもの発達・ADHD・ASD / 子どもの睡眠 / 子どもの不安 / 保護者・家族の相談
大人の精神科・心療内科相談
心理士による支援
初診・再診・心理相談の予約
初めての診察はLINEまたは電話でご予約ください。カウンセリング・心理検査の予約は電話でご相談ください。
WEB問診は予約後の事前入力です。送信だけでは予約になりません。予約枠・費用は受付へご確認ください。
受診される方へ
初めて受診される方
当院は予約制をとっておりますが、初診の場合は若干のお時間をいただくこととなり、お待ちいただくことがあります。スムーズにご案内する為に、WEB問診のご利用をおすすめいたします。
WEB問診はこちら >
初診予約はLINEまたはお電話にてお願いします。
再診される方
お電話もしくは予約システム(チェック・オン)から予約を取ることもできます。予約の変更や取り消しをご希望の場合には、診療時間内に受付にお電話いただくか、予約システムから変更・取り消しを行ってください。
パソコン・携帯から簡単にご予約できます。
和光医院 診療時間のご案内
【診療時間】
午前 9:00〜13:00
午後 15:00〜18:00
土曜 9:00〜14:00
【休診日】 日・祝日
患者様へのご案内
- 明細書について:当院では、療養費規則に基づき明細書の発行を無料で行っています。
- 一般名による処方について:後発医薬品が存在する場合は、商品名ではなく一般名(有効成分名)で処方することがあります。
- 医療情報の活用について:当院では、安心な医療を提供する為、オンライン資格確認や電子処方箋データ等の情報を活用して診療を行っています。