授業で「わかりません」と質問できない子どもへ|2学期に増える学びにくさと相談の目安【名古屋市千種区・茶屋ヶ坂】
和光医院への受診・相談を検討されている方へ
初診は LINEで予約 / 電話 052-712-1777。心理検査・カウンセリングの予約は電話でご相談ください。
初診・再診・心理相談の予約案内。WEB問診の送信だけでは予約になりません。

「授業でわからないところがあっても先生に聞けない」「家に帰ってから、実はずっとわからなかったと話す」「周囲が質問していても、自分だけ黙ってしまう」。2学期は学習内容が進み、授業中の小さな“わからない”が積み重なりやすい時期です。
質問できないことを、消極的な性格や意欲の問題だけで片づける必要はありません。不安の強さ、発達特性、言葉にして助けを求める難しさ、過去の失敗体験、疲れや睡眠不足など、背景は一人ひとり異なります。名古屋市千種区・茶屋ヶ坂の和光医院では、学校生活での困りごとを児童精神科・精神科・心療内科で整理し、必要に応じて支援の方法を一緒に考えます。
質問できない子どもに起こりやすいこと
質問するには、「わからないことに気づく」「何がわからないかを言葉にする」「先生の様子を見る」「手を挙げる、または話しかける」といった複数の行動が必要です。理解する力があっても、この過程のどこかで負担が大きいと質問につながりません。
間違いや注目への不安が強い
「変なことを聞いたと思われたらどうしよう」「先生に迷惑をかけるかもしれない」「みんなの前で話すのが怖い」と感じる子どももいます。答えを間違える不安だけでなく、教室で注目を集めること自体が大きな負担になる場合があります。
説明を頭の中で整理する時間が足りない
授業の進む速さについていくこと、聞きながら要点をまとめること、質問を文章にすることが難しいと、聞きたいと思った時には話題が次へ進んでいることがあります。ADHDの不注意特性、ASDにみられるコミュニケーションや見通しの持ちにくさ、学び方の偏りなどが関係することもありますが、診断名だけで決まるものではありません。
「わからない」と言う経験そのものがつらい
以前に急かされた、聞き返しても理解できなかった、周囲から反応されたなどの経験があると、質問を避けるようになることがあります。家庭ではよく話せるのに学校では言えない場合もあり、本人なりに緊張を抑えながら過ごしていることがあります。
家庭でできる関わり方
まずは「聞けなかったの?」と責めるのではなく、授業のどの場面で困ったのかを具体的に尋ねます。答えが出ないときは、会話だけにこだわらず、教科書を見ながら指さしてもらう、メモに書く、選択肢で聞くなどの方法も役立ちます。
- 「わからなかった場所はあった?」と、できなかったことを責めずに尋ねる
- 質問を一文に短くする練習をする
- 「授業中に手を挙げる」以外の助けの求め方も考える
- 疲れが強い日は、家庭学習量を増やしすぎず休息と睡眠を優先する
すぐに人前で質問できることを目標にせず、「わからない箇所に印をつける」「休み時間に先生へメモを渡す」など、本人が負担なく始められる段階を大切にします。
学校に共有するときのポイント
学校へは「質問できない子です」とだけ伝えるより、困る場面と助かる方法を具体的に共有するほうが検討しやすくなります。例えば、授業後に短く確認する時間をつくる、質問カードや連絡帳を使う、板書や課題の要点を明確にする、理解確認を全体への問いかけだけで終えない、といった配慮が考えられます。
本人の同意や気持ちを確認しながら、担任、学年の先生、スクールカウンセラーなどと連携することが大切です。「みんなの前で質問させる」ことが本人の負担を強める場合もあるため、方法は個別に調整します。
児童精神科に相談を考える目安
質問できない状態が続き、成績低下、宿題への強い抵抗、登校しぶり、腹痛や頭痛、不眠、気分の落ち込みなどにつながっている場合は、早めに相談を検討してください。また、家庭でも説明を求めることを極端に避ける、失敗への恐怖で課題を始められない、学校でほとんど発語がない、友人関係にも支障が広がっている場合も、背景を丁寧に見立てることが重要です。
診察では、困りごとが始まった時期、教科や場面による違い、睡眠や気分、家庭での様子、これまでの学校での対応などを整理します。必要に応じて、発達特性、不安、気分の状態、学習面の困難などを多面的に確認し、家庭・学校での対応や治療の選択肢を検討します。
よくある質問
Q. 家では質問が多いのに、学校だけで質問できません。
A. 学校での緊張、周囲の視線、先生との関係、教室の速さなどが影響していることがあります。家庭で話せることは大切な力です。学校で使いやすい別の伝え方を本人と一緒に探します。
Q. 無理に手を挙げる練習をしたほうがよいですか?
A. 強い不安がある場合、急に人前での質問を求めると負担が大きくなることがあります。メモ、質問カード、授業後の確認など、本人が取り組める方法から段階的に考えることが大切です。
Q. ADHDやASDがあると、質問できないことはありますか?
A. 注意の向け方、言葉の整理、場面の切り替え、対人場面の緊張などの特性が関係することはあります。ただし、質問できないことだけで診断はできません。不安や学習環境なども含めて確認します。
初診は公式サイトのLINE初診予約または電話 052-712-1777。再診は電話または公式予約システム(チェック・オン)。WEB問診の送信だけでは予約は確定しません。
困りごとに合う相談ページへ
お子さま・保護者の相談
不登校・学校に行きづらい / 子どもの発達・ADHD・ASD / 子どもの睡眠 / 子どもの不安 / 保護者・家族の相談
大人の精神科・心療内科相談
心理士による支援
初診・再診・心理相談の予約
初めての診察はLINEまたは電話でご予約ください。カウンセリング・心理検査の予約は電話でご相談ください。
WEB問診は予約後の事前入力です。送信だけでは予約になりません。予約枠・費用は受付へご確認ください。
受診される方へ
初めて受診される方
当院は予約制をとっておりますが、初診の場合は若干のお時間をいただくこととなり、お待ちいただくことがあります。スムーズにご案内する為に、WEB問診のご利用をおすすめいたします。
WEB問診はこちら >
初診予約はLINEまたはお電話にてお願いします。
再診される方
お電話もしくは予約システム(チェック・オン)から予約を取ることもできます。予約の変更や取り消しをご希望の場合には、診療時間内に受付にお電話いただくか、予約システムから変更・取り消しを行ってください。
パソコン・携帯から簡単にご予約できます。
和光医院 診療時間のご案内
【診療時間】
午前 9:00〜13:00
午後 15:00〜18:00
土曜 9:00〜14:00
【休診日】 日・祝日
患者様へのご案内
- 明細書について:当院では、療養費規則に基づき明細書の発行を無料で行っています。
- 一般名による処方について:後発医薬品が存在する場合は、商品名ではなく一般名(有効成分名)で処方することがあります。
- 医療情報の活用について:当院では、安心な医療を提供する為、オンライン資格確認や電子処方箋データ等の情報を活用して診療を行っています。