診療のご相談・ご予約はお気軽に 052-712-1777 【受付時間】9:00〜18:00 【休診日】日・祝日
ブログ
2026.10.26|

進路を決められず眠れない・学校を休みたくなる子どもへ|高校選びの不安を整理し、相談する目安【名古屋市千種区・茶屋ヶ坂】

和光医院への受診・相談を検討されている方へ

初診は LINEで予約 / 電話 052-712-1777。心理検査・カウンセリングの予約は電話でご相談ください。

初診・再診・心理相談の予約案内。WEB問診の送信だけでは予約になりません。


進路選択の不安について保護者と落ち着いて話す思春期の子どものイメージ

秋から冬にかけては、進路希望調査、三者面談、高校見学、受験準備などが重なりやすい時期です。「どこを選べばよいかわからない」「希望を書かなければいけないのに手が止まる」「進路の話をすると泣く・怒る」「夜に考え込んで眠れない」といった状態に、本人もご家族も戸惑うことがあります。

進路について迷うこと自体は、成長の過程で自然に起こることです。一方で、不安が強くなり日常生活や学校生活が保てなくなっているときには、単なる優柔不断や意欲の問題として急がせないことが大切です。背景には、不安の強さ、気分の落ち込み、睡眠リズムの乱れ、発達特性による情報整理や見通しの立てにくさなど、さまざまな要因が関係している場合があります。

進路の話題でつらさが強くなるサイン

進路への不安は言葉だけでなく、行動や体の不調として表れることがあります。例えば、次のような変化が続く場合は注意して様子を見ましょう。

  • 進路面談や志望校の話になると、黙り込む・涙が出る・強く怒る
  • 「失敗したら終わり」「どこを選んでもだめ」と極端に考えてしまう
  • 願書、調査票、見学の予約などに取りかかれない
  • 寝つけない、朝起きられない、食欲が落ちる、頭痛や腹痛が増える
  • 学校や塾を休みたがる、欠席・遅刻が増える
  • 以前はできていた勉強や身支度にも手がつかない

こうした様子があっても、本人が「進路のことだけが原因」とは限りません。学校での人間関係、学習の負担、感覚的な疲れ、家庭内でのプレッシャーなどが重なっていることもあります。

「早く決めて」と急がせる前にできる整理

選択肢を減らし、「今決めること」を小さくする

進路を一度に人生全体の選択として考えると、不安が大きくなりやすくなります。まずは「次の見学に行くか」「資料を一緒に見るか」「面談で困っていることを一つ伝えるか」など、目の前の一歩に分けてみましょう。候補を多く並べすぎず、本人が重視したい条件を二つか三つに絞ることも役立ちます。

本人の言葉を、結論を急がずに聞く

「なぜ決められないの?」と問い詰められると、本人がさらに言葉を失うことがあります。「通学が心配なのかな」「授業や人間関係のことが気になるのかな」と、答えを決めつけずに確認する姿勢が重要です。保護者の希望を伝える場合も、本人の不安や希望を聞く時間を別に設けると整理しやすくなります。

学校に共有したいことをメモにする

担任や進路担当の先生に相談するときは、「何ができないか」だけでなく、「どんな場面で困るか」「どのような説明なら受け取りやすいか」「面談で配慮してほしいこと」を短くメモにしておくと伝えやすくなります。たとえば、複数の質問を一度にされると答えにくい、急な期限提示で混乱しやすい、といった具体的な情報が助けになることがあります。

児童精神科・精神科・心療内科に相談する目安

不安そのものをなくすことだけを目標にするのではなく、睡眠、気分、生活リズム、学校での困りごとを含めて状態を整理することが大切です。進路の悩みに加え、眠れない、朝動けない、欠席が続く、強い自己否定がある、家族との衝突が増えている場合は、早めに相談をご検討ください。

診察では、進路選択を代わりに決めることはできませんが、現在の心身の状態や困りごとを確認し、必要に応じて生活の整え方、学校との情報共有、治療や支援について一緒に考えます。ADHDやASDなどの特性が背景にあるかどうかも、経過や日常での困り方を丁寧に確認します。診断名ありきではなく、その子に起きている負担を整理することが重要です。

「消えたい」「自分を傷つけたい」といった発言や行動がある、または安全を保てないと感じる場合は、一人にせず、地域の救急相談窓口や救急医療機関などに速やかに相談してください。

よくある質問

Q. 進路に迷うだけで受診してもよいですか?

A. 受診の必要性は、迷いの有無だけでは決まりません。不安によって睡眠、食事、登校、学習、家族関係などに影響が出ている場合は相談の目安になります。まず状態を整理したいという相談も可能です。

Q. 本人が受診を嫌がるときはどうすればよいですか?

A. 無理に説得を続けると、受診自体が負担になることがあります。「進路を決めるため」ではなく、「眠りやしんどさを整理するため」など、本人が受け入れやすい目的を共有してみてください。予約時に状況を伝え、受診方法について相談することも一つです。

Q. 学校の先生への相談と医療機関への相談は両方必要ですか?

A. 必ずしも同時に必要とは限りません。学校では進路や学習環境について、医療機関では心身の状態や生活への影響について整理するなど、それぞれ役割が異なります。本人・ご家族の状況に合わせて連携を考えます。

和光医院は、名古屋市千種区・茶屋ヶ坂で、子ども・思春期の学校生活や不安、睡眠、進路にまつわる困りごとについて、児童精神科・精神科・心療内科としてご相談を承ります。初診は公式サイトのLINE初診予約または電話 052-712-1777。再診は電話または公式予約システム(チェック・オン)。WEB問診の送信だけでは予約は確定しません。


受診される方へ

初めて受診される方

当院は予約制をとっておりますが、初診の場合は若干のお時間をいただくこととなり、お待ちいただくことがあります。スムーズにご案内する為に、WEB問診のご利用をおすすめいたします。
WEB問診はこちら >

初診予約はLINEまたはお電話にてお願いします。

再診される方

お電話もしくは予約システム(チェック・オン)から予約を取ることもできます。予約の変更や取り消しをご希望の場合には、診療時間内に受付にお電話いただくか、予約システムから変更・取り消しを行ってください。

パソコン・携帯から簡単にご予約できます。

和光医院 診療時間のご案内

診療時間のご案内

【診療時間】
午前 9:00〜13:00
 午後 15:00〜18:00 
土曜 9:00〜14:00

【休診日】 日・祝日

患者様へのご案内

  • 明細書について:当院では、療養費規則に基づき明細書の発行を無料で行っています。
  • 一般名による処方について:後発医薬品が存在する場合は、商品名ではなく一般名(有効成分名)で処方することがあります。
  • 医療情報の活用について:当院では、安心な医療を提供する為、オンライン資格確認や電子処方箋データ等の情報を活用して診療を行っています。