班決め・グループ分けの日に学校を休みたがる子どもへ|「誰と組むか」の不安を責めずに相談する目安【名古屋市千種区・茶屋ヶ坂】
和光医院への受診・相談を検討されている方へ
初診は LINEで予約 / 電話 052-712-1777。心理検査・カウンセリングの予約は電話でご相談ください。
初診・再診・心理相談の予約案内。WEB問診の送信だけでは予約になりません。

文化祭や校外学習の準備、学期末の活動などで、班決め・グループ分けの機会が増える時期があります。「誰とも組めなかったらどうしよう」「最後まで選ばれなかったら恥ずかしい」「仲のよい子に断られたら学校へ行けない」と、前日から眠れなくなったり、当日に腹痛や頭痛を訴えたりする子どももいます。
周囲には小さな出来事に見えても、本人にとっては人間関係の安全が揺らぐ大きな場面です。「みんな同じだから大丈夫」「自分から声をかけなさい」と急いで背中を押す前に、何がいちばん怖いのかを整理することが大切です。
班決めが特につらくなる背景
班決めへの苦手さだけで、病名や性格を決めることはできません。けれど、次のような背景が重なっている場合があります。
- 友達に断られることや、周囲に見られることへの強い不安がある
- 暗黙の了解、誘う順番、会話に入るタイミングがつかみにくい
- 以前に仲間外れ、からかい、関係の行き違いを経験した
- 「うまく選ばれなければならない」と考え、失敗を強く恐れている
- 疲れや睡眠不足が続き、対人場面に対応する余力が減っている
発達特性、不安の強さ、気分の落ち込み、学校での出来事などを一つずつ見立てる必要があります。本人が理由を言葉にできず、「なんとなく嫌」「おなかが痛い」とだけ訴えることもあります。
家庭でできる聞き方と避けたい対応
「誰と組める?」より「どの瞬間がいちばん困る?」と尋ねる
班決めの不安には、複数の心配が混ざっています。例えば、誘うことが怖いのか、断られることが怖いのか、決まった班で話し続けることが負担なのかで、必要な支え方は異なります。
「行きたくないの?」と結論を急ぐのではなく、「発表された時? 自分から声をかける時? 決まった後?」のように、場面を小さく区切って聞いてみましょう。話したくなさそうな時は、無理に聞き出さず、「困ったら一緒に考えるよ」と伝えるだけでも構いません。
その場で約束を取り付けようとしない
保護者が他の家庭にすぐ連絡して組む相手を確保しようとすると、本人がさらに「自分では何もできない」と感じることがあります。また、相手の子どもにも負担がかかる可能性があります。必要な配慮は、まず担任など学校側と相談し、本人の気持ちを尊重できる方法を検討することが基本です。
学校と共有したいこと
学校へ相談する際は、「友達関係が苦手です」と大きく伝えるよりも、具体的な困りごとを共有すると検討しやすくなります。
- 班決めの前日から不眠、腹痛、欠席の訴えが出る
- 自由に組む形式では固まってしまい、声をかけられない
- 教員が近くで見守る、選び方をあらかじめ示すなどで負担が軽くなる可能性がある
- 班活動中に役割や手順が明確だと参加しやすい
配慮の内容は、学年、授業の目的、本人の状態によって異なります。本人の知らないところで話を進めるのではなく、可能な範囲で「先生に何を伝えてよいか」を一緒に確認するとよいでしょう。
児童精神科・精神科・心療内科へ相談を考える目安
班決めだけでなく、登校しぶり、睡眠の乱れ、食欲低下、涙もろさ、強い自己否定、家庭での激しい疲れなどが続く場合は、早めに相談を検討してください。本人が「消えたい」「死にたい」などと話す、自傷がある、急に安全を保てない様子がある場合は、予約を待たず、地域の救急相談窓口や救急医療機関への相談も検討してください。
和光医院では、子ども・思春期の学校生活、人間関係の不安、眠りや生活リズムの困りごとについて、児童精神科・精神科・心療内科としてお話をうかがいます。診察では、困りごとの経過、家庭と学校での様子、生活リズムなどを整理し、必要に応じて今後の対応を一緒に考えます。
よくある質問
Q. 班決めが苦手なだけで受診してよいですか?
A. 受診の可否を家庭だけで判断する必要はありません。学校生活や睡眠、気分、家庭での過ごし方にどの程度影響しているかを整理する相談として受診を検討できます。
Q. 学校には、診断名を伝えなければ配慮を相談できませんか?
A. 必ずしも診断名が必要とは限りません。「自由に班を作る場面で強く固まる」「前日から体調を崩す」など、実際に起きている困りごとを具体的に共有することが出発点になります。
Q. 本人が受診を嫌がる場合はどうしたらよいですか?
A. 「治すために行く」「問題があるから行く」と伝えると抵抗が強まることがあります。まず保護者が相談し、本人への伝え方や学校との連携を考える方法もあります。受診時の対応は予約時にご相談ください。
初診は公式サイトのLINE初診予約または電話 052-712-1777。再診は電話または公式予約システム(チェック・オン)。WEB問診の送信だけでは予約は確定しません。
困りごとに合う相談ページへ
お子さま・保護者の相談
不登校・学校に行きづらい / 子どもの発達・ADHD・ASD / 子どもの睡眠 / 子どもの不安 / 保護者・家族の相談
大人の精神科・心療内科相談
心理士による支援
初診・再診・心理相談の予約
初めての診察はLINEまたは電話でご予約ください。カウンセリング・心理検査の予約は電話でご相談ください。
WEB問診は予約後の事前入力です。送信だけでは予約になりません。予約枠・費用は受付へご確認ください。
受診される方へ
初めて受診される方
当院は予約制をとっておりますが、初診の場合は若干のお時間をいただくこととなり、お待ちいただくことがあります。スムーズにご案内する為に、WEB問診のご利用をおすすめいたします。
WEB問診はこちら >
初診予約はLINEまたはお電話にてお願いします。
再診される方
お電話もしくは予約システム(チェック・オン)から予約を取ることもできます。予約の変更や取り消しをご希望の場合には、診療時間内に受付にお電話いただくか、予約システムから変更・取り消しを行ってください。
パソコン・携帯から簡単にご予約できます。
和光医院 診療時間のご案内
【診療時間】
午前 9:00〜13:00
午後 15:00〜18:00
土曜 9:00〜14:00
【休診日】 日・祝日
患者様へのご案内
- 明細書について:当院では、療養費規則に基づき明細書の発行を無料で行っています。
- 一般名による処方について:後発医薬品が存在する場合は、商品名ではなく一般名(有効成分名)で処方することがあります。
- 医療情報の活用について:当院では、安心な医療を提供する為、オンライン資格確認や電子処方箋データ等の情報を活用して診療を行っています。