2026.09.16ブログ

厚木市で生理前のイライラ・落ち込み・不安を相談したい方へ|PMS・PMDDと心療内科・精神科

カレンダーと手帳を見ながら生理前の気分の変化を記録する女性のイメージ
カレンダーと手帳を見ながら生理前の気分の変化を記録する女性のイメージ

生理前になると、いつも以上にイライラする、気分が沈む、不安が強くなる、涙が出やすいといった変化に悩む方は少なくありません。「性格の問題」「我慢が足りない」と受け止めてしまうこともありますが、月経周期に伴う心身の変化が関係している場合があります。

厚木市で、生理前に繰り返す気分の不調や生活への支障について相談先を探している方へ、PMS・PMDDの基本的な考え方と、心療内科・精神科に相談する目安をお伝えします。

PMS・PMDDとは何ですか

PMS(月経前症候群)は、月経前の時期に心や体の不調が現れ、月経開始後に軽くなる、またはおさまる状態を指します。腹部の張り、頭痛、だるさ、乳房の張りなどの身体症状のほか、イライラ、落ち込み、不安、眠気、集中しにくさなどがみられることがあります。

なかでも精神的な症状が強く、仕事、家事、対人関係、学校生活などに大きな支障が出る場合には、PMDD(月経前不快気分障害)という概念が検討されることがあります。ただし、症状だけでご自身が診断を決めることはできません。うつ病や不安症、睡眠不足、甲状腺など身体の病気、服薬の影響など、ほかの要因との見分けも大切です。

相談を考えたいサイン

生理前の不調は程度に個人差があります。次のような状態が続くときは、婦人科や心療内科・精神科への相談を検討しましょう。

  • 生理前になると強い憂うつ感、不安、怒りっぽさが繰り返される
  • 些細なことで涙が出る、自分を強く責める、何もする気になれない
  • 仕事でミスが増える、出勤や家事が難しい、家族や周囲との衝突が増える
  • 眠れない、過眠、食欲の変化、強い疲労感がある
  • 月経が始まっても気分の不調が続く、月経周期と関係なく不調がある
  • 「消えてしまいたい」「自分を傷つけたい」などの考えが浮かぶ

特に、自分を傷つける危険がある、または安全を保てないほどつらい場合は、予約日を待たず、身近な方に助けを求めたうえで、救急医療機関や地域の相談窓口などへ速やかに連絡してください。

受診前に役立つ「症状の記録」

月経前の症状は、いつ、どの程度現れ、月経開始後にどう変化するかを確認することが診療の助けになります。2〜3周期を目安に、無理のない範囲で記録してみましょう。

記録しておくとよい項目

  • 月経が始まった日、終わった日
  • 落ち込み、不安、イライラなどの強さを0〜10で記録したもの
  • 睡眠時間、食欲、体の痛みやだるさ
  • 仕事・家事・学校生活・人間関係への影響
  • 服用している薬やサプリメント、飲酒量の変化

正確に書こうと負担になる必要はありません。スマートフォンのカレンダーやメモに短く残すだけでも、症状のパターンを振り返る材料になります。

心療内科・精神科で相談できること

心療内科・精神科では、気分や不安、睡眠、生活への影響、これまでの経過を丁寧に確認し、月経周期との関連だけでなく、ほかのこころや身体の不調の可能性も含めて考えます。必要に応じて、生活リズムやストレスへの対処を一緒に整理したり、薬物療法を含む治療の選択肢を検討したりします。

月経そのものの状態、強い腹痛や出血量の変化などが気になる場合は、婦人科での評価も重要です。どちらに先に相談すべきか迷う場合でも、困っている症状を具体的に伝えることが第一歩になります。

日常でできる整え方

症状を完全に自己管理だけで解決しようとせず、負担を減らす工夫として取り入れてみてください。起床・就寝時刻を大きくずらさない、食事を抜きすぎない、予定を詰め込みすぎない、月経前は重要な判断を急がないなどが役立つことがあります。カフェインや飲酒が不安・睡眠に影響していると感じる場合は、量や時間帯を見直すことも一案です。

一方で、生活を整えても支障が大きい場合や、症状が悪化している場合は、我慢を続けず医療機関に相談してください。

厚木市で生理前のこころの不調を相談したい方へ

きもとメンタルクリニックは、神奈川県厚木市の心療内科・精神科・児童精神科です。生理前に繰り返す気分の落ち込み、不安、イライラ、睡眠の乱れなどについて、生活への影響や経過を踏まえてご相談いただけます。初診はお電話でご予約ください。再診はお電話または公式予約システムをご利用いただけます。

初診のご予約:046-280-6257

よくある質問

Q. 生理前にイライラするだけでも受診してよいですか?

A. イライラの程度にかかわらず、つらさや生活への影響がある場合は相談できます。毎月繰り返す、人間関係や仕事に支障が出る、自分で対処しにくいと感じる場合は、早めに状況を整理しましょう。

Q. PMSとPMDDは自分で判断できますか?

A. 症状の強さだけで判断することは難しく、周期との関連や日常生活への影響、ほかの病気の可能性も確認する必要があります。症状記録を持参すると、診察時の参考になります。

Q. 月経が始まってからも落ち込みが続く場合は?

A. 月経前以外にも症状が続く場合は、PMS・PMDD以外のこころや身体の不調が重なっている可能性もあります。月経周期に限らず、早めに医療機関へご相談ください。

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